2024/10/04

お役立ちコンテンツ

ダイレクトリクルーティングの一番のメリット【30秒でわかる!ダイレクトリクルーテ...

#ダイレクトリクルーティング

#30秒でわかる

最近よく耳にする「ダイレクトリクルーティング」という言葉。採用担当になりたての新米の方はもちろん、キャリアの長い人事の方も「知っているようで解からない」があったりする。知らないことで損することもあるダイレクトリクルーティングについての知識や、ヒントをご紹介していきます。今回はダイレクトリクルーティングの一番のメリットである直接対話の重要性。

 

候補者と直接会話できていますか?

ダイレクトリクルーティングの最大のメリットとは

ダイレクトリクルーティングの最大のメリットは、候補者(求職者)と直接対話する機会が増えることです。直接対話することで、従来の求人広告や人材紹介会社を介するよりもお互いをよく知るきっかけになり、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

直接会話することがもたらす4つの効果

【効果1】本質的な情報交換ができる

候補者と直接会話することで履歴書などの書類上や、面接では伝わらない価値観やスキル、過去の選択時の動機や性格をより深く理解することができます。例えば、面接日程調整時の候補日のやり取りだけでも、普段の仕事の進め方や優先度の付け方などが垣間見えることもあります。面倒なことはアウトソースしたくなる気持ちもわかりますが接点を活かして、カルチャーフィットの高い候補者を見つけていくことも大切です。

 

【効果2】最適なタイミングで再アプローチできる

ダイレクトリクルーティングによって、現在まさに転職活動をしているアクティブな候補者だけではなく、将来的な転職を想定して情報収集を行っているような非アクティブな候補者へアプローチすることができます。カジュアル面談などで状況をヒアリングしつつ、自社への興味を獲得しておくことができれば、適切なタイミングで自社にとって必要な人材を獲得するチャンスを増やすことができるのです。一人の候補者と3,4年かけて関係構築をしていく企業も増えています。

 

【効果3】自社のブランディング強化につながる

候補者と直接会話することで、企業のブランドや文化、働く人たちのキャラクターなどをより具体的に伝えることができます。採用競合と比較してたくさんの情報を提供できることは、候補者にとっての魅力的なポイントとなり、採用成功率を高めるポイントになります。

 

【効果4】迅速なフィードバックで直ぐに改善に取り組める

ダイレクトリクルーティングでは、候補者から直接様々なフィードバックを獲得することができます。良い話だけではなく、面接官へのネガティブな心象やプロセス上の不備など人事としては耳の痛い情報が入ることもありますが、これこそまさに宝物です。生きたフィードバックを素早く確実に獲得することができ、コミュニケーションの内容やプロセスの改善に継続的に取り組むチャンスが生まれます。

 

2、3回の1時間程度の面接のみで判断するのとは異なり、ダイレクトリクルーティングは企業と候補者の間のコミュニケーションの質を高め、量を増やすことで、双方にとって最適なマッチングを促進する有効な手段となっています。また、フィードバックをプロセス改善に活かすことで、採用のみならず組織力の強化を実現している企業もあります。